普通自動車の運転免許更新をしてみた Ver1.00

運転免許試験場ではなく最寄りの警察署&交通安全協会での免許更新である。

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 また運転免許の『更新連絡書』(ハガキ)が来たので警察署で更新してきました。今回は、交通安全協会に入会せず、新免許証の郵送受け取りサービス(1,000円)も利用せずに更新しました。

 手続きの流れなどは、前回の記事『普通自動車の運転免許更新をしてみたⅡ』とほぼ一緒なので、今回の記事では前回との差異のみを以下に記します。今回も「優良運転者」区分での更新となります。

前回の運転免許更新時との差異

 まず、前回の更新で交通安全協会に入会しなかったので、運転免許更新の連絡ハガキは公安委員会から1枚だけ郵送されて来た。すでに知ってはいたが、交通安全協会に入会しなくてもハガキが来ることを確認できた。このハガキ1枚だけをを交通安全協会の受付に持っていけば、何も問題なく免許更新をすることができる。

 また、新免許証の郵送サービスを利用せず、後日警察署へ新免許証を取りに行くことになるので、交通安全協会で郵送用の封筒をもらうことも、それに自分で宛先などを書き込む作業もない。交通安全協会での受付終了後にもらうのは、申請書に貼る収入証紙(切手みたいなもの)のみである。

 交通教本それから、ビデオ鑑賞の時にもらう『交通教本』は前回と同様に一冊であった。うすくてコンパクトなサイズであり、ページの紙質などもコストが抑えられている感じがした。8年前に行われた事業仕分け時の蓮舫議員の指摘どおりに改善されているようである。

 尚、更新申請後に少しの間使用することになる旧免許証には、裏面に日付などのスタンプが押されて、有効期限が3ヶ月後の日付となる。これは前回の更新時と同じであるが、重要なことなので一応記しておく。

 あとは、警察署での手続きが終わった後に『運転免許証交付通知書』という一枚の文書をもらう。この文書は新免許証受け取りの時にも必要なので、それまで大切に保管しておかなければならない。文書には日付のスタンプが押してあり、基本的にはこの日付に新免許証を警察署へ取りに行くことになる。私の場合は、1ヶ月と7日後の日付になっていた。この日に来れない場合は、この日付以後「速やかに受け取ってください」とも書いてあるので、あまりに長期間取りに行かないと迷惑になるのかもしれない。旧免許証の有効期限ギリギリまで取りに来ない人も結構いるのだろうか。

今回の免許更新時の講習時間や手数料など

講習の種類講習時間手数料
優良運転者講習30分3,000円
一般運転者講習1時間3,300円
違反運転者講習2時間3,850円
初回更新者講習2時間3,850円

 講習の種類の該当者については下表をご参照下さい。

講習名対象となる運転者
優良運転者講習運転経歴5年以上、過去5年間に違反事故のない方。
一般運転者講習運転経歴5年以上、過去5年間に軽微な違反(3点以下)が1回で事故のない方。
違反運転者講習運転経歴5年以上、過去5年間に軽微な違反(3点以下)が2回以上の方。4点以上の違反又は事故のある方。
初回更新者講習運転経歴5年未満、過去5年間に違反事故のない方。又は軽微な違反(3点以下)が1回で事故のない方(軽微な違反が2回以上又は事故のある人は、違反運転者講習となります)

後日~新免許証を警察署へ取りに行った

 運転免許証交付通知書『運転免許証交付通知書』にスタンプされている日付から数日後に免許証と運転免許証交付通知書を持って警察署へ。受付でそれらを渡して駐車券にもスタンプを押してもらって(よく見ていなかったがスタンプだったっけ?)、新免許証を受け取り更新は無事に終了した。旧免許証を持って帰るか聞かれたが、警察署で処分してもらった。前回の更新時よりも手間は少し増えたが無駄なお金は一切払わずにすんだことに満足して帰った。

この記事を書いた日から約5年前には、交通安全協会へ入会せず、新免許証の郵送受け取りサービスは利用して、運転免許の更新をしました。
この記事の間違いなどにより、あなたが何らかの損害を被ったとしても、私は何の補償もしてあげられません。必ずこの記事以外の情報も収集し、すべて自己責任で行動して下さい。m(_ _)m
この記事は2018年12月頃に公開され、必要があれば改訂を重ね、現在に至ります。

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